園芸資材・農業資材・造園資材・花材の総合問屋、青森県平川市(弘前市のすぐそば)末吉商店です。植木鉢、肥料、園芸用・農業用の用土、薬品、造花、しめ縄、苗、球根・縄、ムシロ、カメなど東北で一番の取り揃えでお客様のご要望に応えます。

お手軽!除草剤はこう撒こう!

雑草もグングン

除草剤日ごとに気温が上がる毎日で、春先に植えた花や野菜苗はグングン成長していますが、ふと周りを見てみると雑草もグングン成長していませんか?鎌で草むしりをすると腰は疲れるし、時間もかかりますよね?
そんな場合は除草剤をお試ししてみませんか?
除草剤は正しい用法で、しっかりとした散布をすることでとても効果的に雑草を駆除することが出来ます。

除草

 

 

雑草の種類・除草剤の種類は、特集しましたページがございますので下記のリンクをご参照ください。

 

秋 除草 作業

 

除草剤の形状

除草剤には様々な形状(剤型)がございます。サラっと書いてみると
○粒剤(微粒剤)、○顆粒水和剤、○乳剤、○液剤、○フロアブル、○投げ込み剤などとても種類が多いです。
しかし、“家庭用”の除草剤で絞ってみると、ほとんど粒剤(微粒剤)か、液剤(AL剤を含む)のどちらかとなります。今回は
○粒剤(微粒剤)
○液剤
○AL剤について詳しく書いてみます。

粒剤(微粒剤)

粒剤まくタイミング

ほとんどの粒剤型の除草剤は土壌散布剤と言われる性質の除草剤で、散布された除草剤の成分が土壌表面に層を作りその場所に伸びている雑草の根が吸収して効果が現れます。そのため成分が速やかに溶けだして土中に入ることが大切なため、雨上がりなど土に十分水分があるときが散布に最適です。風が強いと飛散しますので風のない穏やかな日に散布してください。

除草まくまえに

除草剤は薬品なので直接皮膚や体の一部に付着することのないように、目にはゴーグル、服装は長袖・長ズボンで作業するようにしてください。
またボトルタイプの容器であればボトルを素手で持っても問題ないかとおもいますが、紙箱タイプの場合や薬剤を素手でさわるのは絶対にやめましょう。

まきかた

粒剤などの土壌散布剤は、できるだけ均一にまくようにします。対象雑草の種類によって散布量は異なりますが多くは5~40g/㎡の量です。少量で効果が現れますが、初めからていねいに散布すると除草剤が途中で不足してしまうので目的の面積にまけなくなってしまいます。また、箱入り製品の一部には計量を兼ねた散布容器が入っています。

液剤

除草まくタイミング

曇天下でも十分に効果を発揮しますが、好天の時に散布すると一層効果的です。(このあたりが粒剤とは逆になります。)
また、風が強いと飛散する危険性が増しますので、風のない穏やかな日に散布してください。

除草まくまえに

液剤の場合でも、目や皮膚に付着しないように長袖・長ズボンやゴーグルを着用してください。
液剤は希釈して(薄めて)使用する場合が多いですが、散布は専用の噴霧器などをオススメいたします。もし噴霧器をお持ちでない場合はジョウロなどでも代用できますが、使用後のジョウロは洗剤できれいに洗浄してください。万一、除草剤の成分が残っていた場合、知らずにそのジョウロで花や野菜に水やりをしてしまうと枯らしてしまうおそれがあります。

除草まきかた

風のない状況で、雑草全体に薬液がかかるよう、丁寧に散布してください。雑草の種類によって、適正な散布時期や希釈倍率が異なります。
また、散布直後に雨が降ってしまうと、せっかく除草剤の成分が雑草に付着したのに洗い流されてしまい、せっかく散布したのに効果が失われてしまいます。
天気予報などで必ず天気を確認するとよいでしょう。
※除草剤により違いますが、概ね散布後6時間程度は濡れないのが理想的です。

AL剤

液体液剤の一種なので、まくタイミングや服装などは液剤と一緒です。
大きく違うのは既に希釈されているのと専用のボトルに入っているので安全に使用することができます。多くの専用ボトルは口がシャワーになるように出来ているので、かなりお手軽にまくことができます。

 

 

除草剤は用法などをしっかりと守って使用すれば、かなり有効な雑草対策となります。
商品の説明書をよくお読みになり、安全な服装で作業することで安全にご利用いただけます。

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