つくったお米を送りたい
収穫したお米を送りたい
収穫の秋を迎えて、採れたてのお米や野菜を遠方の家族や親戚に送りたいという方もおられるかと思います。
今回はお米をテーマにして、送る際の資材のご紹介と資材の使い方について書いてみたいと思います。
お米を何に入れて送ろうか?
お米を入れる袋には大きく分けると紙袋(クラフト紙)とフィルム袋(ポリ・ラミネート)の二つがあり、それぞれに長所があります。
紙袋(クラフト紙)の長所
○お米にやさしい天然素材を使用しています。
○通気性に優れている一方で、防湿性のある特殊な袋もあります。
○リサイクルが可能で、環境にやさしい商品です。
フィルム袋(ポリ・ラミネート)の長所
○封口をシーラーで密閉するため、作業が簡単。
○異物や米虫などの侵入を防ぎやすい。
○中身が見えてカラフルな物が多く、銘柄・デザインも多い。
この他にも、5~10kg程度を送るには種類も豊富ですが、30kgを送る場合には紙袋しか無いなど、送る量によっても選ぶ必要があります。
紙袋の紐を縛るには
紙袋の商品に多い紐のついた商品。初めて使う方には縛り方がよく分からない方もいらっしゃると思うので、写真で縛り方を解説致します。
左右の紐がどのように交差しているのかを分かりやすくするために、紐には赤と青のマジックで色を付けております。
①袋の端をしっかり伸ばす。
②端を伸ばしたまま、2~3回折る。
③左手の紐で輪を作ります。
④左手の輪に右手の紐を通します。
⑤右手の紐で輪を作り、左手の輪に通します。
⑥左右の端を真ん中に寄せて、紐をしっかり縛ります。
⑦蝶結び(飾り結び)を作ります。右の紐を通し、
⑧左の紐も同様に通します。
⑨完成です。
贈答用ダンボールの選び方
お米を送りたい量に合わせてダンボールを選びます。お米の他にも野菜なども一緒に送りたい場合は、1~2周り大きいサイズを選ばれると良いでしょう。
重量と送料の関係
ほとんどの宅配便では、重量は30kgが基準となっている場合がほとんどです。
1回に送る荷物は最大30kg程度になるようにすると経済的です。また、ダンボールのサイズは印刷されている重量で収まるようにサイズ決定されているダンボールがほとんどです。
ダンボールのサイズは図のように表します。
商品サイズと種類
弊社ではお米を送るために使用する袋やダンボールを各種取り扱っております。
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ダンボールの梱包は?
袋に入れたお米をそのまま送ると破損や汚れてしまう場合が有ります。ダンボールに入れて送ることでそれらを防ぐことができます。
①紙袋、フィルム袋で若干サイズが違うので、サイズの合ったダンボールを準備します。
フィルム袋の方が薄く仕上がるので、フィルム袋用のダンボールに紙袋を入れた場合、膨らんでしまう場合があります。
②ダンボールの底はHになるように(赤・青矢印)梱包テープを貼ると、底が抜けないようにしっかり組み立てることができます。
どうしても弱いと感じた時は黄色矢印のように補強すると良いでしょう。
③組み立てたダンボールにお米を入れた袋を収めます。
④最近は蓋の閉じ目が綺麗に見えるように、専用のテープも市販されています。
⑤出来上がりです。
⑥お歳暮などに使用する場合は、かけ紙をかけた上から包装紙などで包み、送り状を貼ります。
お米以外でも
弊社ではお米の他にも、りんごや野菜の出荷資材を各種取り扱っております。
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