12月の農事暦【旧暦11月】
この期間の二十四節季
大雪【たいせつ】
○太陽暦12月3日 ●太陰暦11月7日
雪が激しく降り始めるころです。『暦便覧』では「雪いよいよ降り重ねる折からなれば也」と説明しています。鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色付くころとされております。
冬至【とうじ】
○太陽暦12月18日 ●太陰暦11月22日
北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日です。
『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明しております。
この期間の長期予報
予報の期間
令和元年11月14日 気象庁地球環境・海洋部発表
11月16日 から 12月15日 までの長期予報です。
予報のポイント
○東・西日本と沖縄・奄美では、寒気の影響が弱いため、期間の前半は気温がかなり高くなる見込みで、向こう1か月の気温は高いでしょう。
○北・東・西日本太平洋側と沖縄・奄美では、低気圧の影響を受けやすく、日照時間は平年並か少なく、降水量は平年並か多いでしょう。
○北日本日本海側では、低気圧や寒気の影響で、日照時間は平年並か少ないでしょう。
詳細な内容
詳細な内容は、気象庁のページへリンクを貼付いたしますので、こちらからどうぞ。
この期間の農事暦【予定表】
先月の農事暦予定表【旧暦10月】
今月の農事暦予定表【旧暦11月】
来月の農事暦予定表【旧暦12月】
提供する農事暦について
※月齢は東京を基準に国立天文台が提供している資料を参考にしています。
(参考にしているのは東京の正午月齢です。)
※潮汐は月齢を基準にして、掲載しております。
(必ずしも満月と大潮の日が一致するものではありません。)
※生育リズムの充実期は小潮から大潮へ向けて、伸長期は大潮から小潮へ向けて表記しています。
※樹液の上下については、満月前の若潮の日から上部集中期、新月前の若潮の日から下部集中期として参考にしています。
花・野菜の管理、畑作業の目安を立てたりなどにご利用いただければありがたいと思います。
前月の農事暦
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