これで安心「ネズミ対策」

こんにちは末吉商店です。
ここ数日雪が降ってすっかり寒くなってきました。
今日はネズミのお話をしようと思います。
最近の家屋では殆んど見かけることは無くなってきましたが、倉庫や屋外では依然ネズミたちは活発に活動しています。
ネズミを撃退するには次の方法があります。
ネズミを寄付けない
忌避剤

まずは寄せ付けないために忌避剤を撒くのをおススメいたします。
臭いの種類は、ハッカ・ハーブ・わさびなどが代表的です。
メリット
- ネズミを比較的見なくて済む。
- 殺鼠剤みたいに毒性は無いのでペットなどがいても安心できる。
デメリット
- 設置した空間に臭いが付きやすい。
- ネズミが臭いに慣れやすい。
ネズミを捕獲する
粘着版

ネズミが既に倉庫などに居るようでしたら、捕獲してみます。
粘着板はネズミの通り道を予想して仕掛けてみます。
メリット
- 大概の商品は低コスト。
- 捕獲した場合、比較的処分しやすい。
デメリット
- ペットなどが間違って踏んでしまう。
- 耐水性の商品も有るが、水には弱い。
捕獲器

捕獲器もネズミの活動範囲に中にエサを入れて仕掛けます。
メリット
- 繰返し使用出来る。
デメリット
- 捕獲した際の処分が面倒。
ネズミを駆除する
殺鼠剤(累積毒剤)

数度に分けて継続的に摂取させる必要がありますが、誤食に対する安全性が高いです。
クマリン系やワルファリンなどが一般的です。
メリット
- 急性の商品に対して、低価格な商品が多い。
- 万一ペットなどが誤食しても1回では致死量に至りにくい。
デメリット
- 毒性の商品なので、家屋周辺に撒く場合抵抗感がある。
- 毒性が弱いため、耐毒性(スーパーラット)が発生する場合がある。
殺鼠剤(急性毒剤)

薬剤の毒性が強く扱いが難しい商品です。
写真は、下4商品がリン化亜鉛の商品、上2商品がジフェチアロールという薬剤が使用されています
メリット
- 毒性が強い為、即効性がある。
- 耐毒性(スーパーラット)にも効果がある場合が多い。
デメリット
- 毒性が強い為ペットなどが誤食した場合、非常に危険。
- 急激に効果が表れるために、死骸を撤去する必要がある。
以上、ネズミを撃退する3つの方法をご紹介いたしました。
農作物の収穫を終えている倉庫は格好のエサ場です。
大切な作物を守る為、対策をしっかりしていきましょう!
質問・問い合わせは、メール、お電話で受付けしておりますのでお気軽にご連絡ください。
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