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園芸ネットときゅうりネット

つる性植物や、野菜を育てる時の誘引に便利な園芸ネットときゅうりネットですが、この2つのネットはどう違うのでしょうか?
どちらも使う用途や植物は同じであることが多いので、園芸店やホームセンターなどに買いに行った時には迷った方も多いのではないでしょうか?
今回は園芸ネットときゅうりネットを比較してみたいと思います。

大きな違いは趣味用かプロ用か

園芸ネット きゅうりネット 育成ネット ツル性植物繰り返しとなりますが、園芸ネットもきゅうりネットも、使う場面や使う植物は、ほぼ一緒となります。
では、「何が違うのか?」という点を簡単に申し上げると、“趣味用”か“プロ仕様”かという点です。
園芸ネットはプランターや鉢植えなどの小規模で野菜を栽培した時に便利な“趣味用”対して、きゅうりネットは畝などを作って栽培した時に便利な“プロ仕様”と思っていただけると、購入される時の判断基準になると思います。

園芸ネット【趣味用】

園芸ネット きゅうりネット 育成ネット ツル性植物園芸ネットの特長は、小規模栽培用に作られている育成ネットです。
商品には“つる栽培ネット”や単に“栽培ネット”の名前で販売されているものもあります。
商品の巾が0.9m、1.8m、2.7m、3.6mとおよそ90㎝から1m刻みでラインナップされているものが多く、プランターや鉢のサイズ巾に合わせてあります。商品の高さはほとんどの場合1.8mとそれほど高いものでは無い場合がほとんどです。
写真のハガキと比較されると解りやすいと思いますが、網目も10㎝前後の商品が多く、きゅうりやエンドウ、ゴーヤなどの野菜類の他にも、アサガオやヘチマ、ツタなどの花卉類の栽培にも使用できる大きさの網目となっています。
ネットの色も緑や茶色とはっきりした色を使用していることが多く、支柱などに結ぶ部分の色も解りやすいように黄色などにしていることが多いです。
ネットの糸の太さも、きゅうりネットに比べると若干ではありますが太くなっている場合が多く、初めて園芸ネットを使用する人でも糸が絡みにくく、設置しやすい商品となっています。

きゅうりネット【農家さん向け仕様】

園芸ネット きゅうりネット 育成ネット ツル性植物きゅうりネットの特長は、営利(生産者向け)に作られているネットです。
商品には“きゅうりネット”の他に“エンドウネット”等の名前で販売されているものもあります。
商品の巾は、6m、18m、36m、50m、100mなどがあり、畑や畝など大規模に栽培する場合に対応しています。きゅうりの他にもゴーヤやエンドウなどの豆類、長芋などのツル性の野菜などに使用に便利です。
商品の高さは1.8mm、3.6m、4.2m、4.8mなどのサイズがあるので、育てる野菜に合わせて使用するネットの高さを決めることが出来ます。
写真の写りが悪く、解りにくいかもしれませんが、ハガキのサイズと比較すると園芸ネットよりも網目が大きいのが解ると思います。網目にもサイズがあり、18㎝や24㎝などの商品が販売されていることが多く、こちらも育てる野菜に合ったものを選ぶことになります。(※写真は24㎝角)
ネットを張る場合も、支柱と支柱の間に張り糸(※別売の場合が多いです)を張り、カーテンのようにしてネットを展開すると綺麗に張ることが出来ます。
ネットの色は張り糸に通す部分は緑などの色が付いていることが多いですが、ほとんどの部分は白い場合がおおく、長さも長いため経験したことが無い方がきゅうりネットを張る場合は糸が絡んでしまうなど苦労することも多いと思われます。
業務用を目的として作られている商品なので、プランター栽培などで使用する目的であれば園芸ネットをお勧め致します。

育成ネットの購入は作る作物と場所に合わせて

園芸ネット きゅうりネット 育成ネット ツル性植物ご紹介してきたように、園芸ネットときゅうりネットでは使用する植物では同じものの、場所や面積・栽培方法などで使用するネットが異なってきます。
どちらにせよ色々な種類のツル性植物の栽培に使用することが出来る育成ネットですので、育てる環境に合ったネットを選び、美味しい野菜や、綺麗なお花を咲かせてください。

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