園芸資材・農業資材・造園資材・花材の総合問屋、青森県平川市(弘前市のすぐそば)末吉商店です。植木鉢、肥料、園芸用・農業用の用土、薬品、造花、しめ縄、苗、球根・縄、ムシロ、カメなど東北で一番の取り揃えでお客様のご要望に応えます。

園芸歳時記 令和八年十月

園芸に関係する四季折々の気候や、栽培情報などを園芸歳時記と題して月ごとにご紹介しております。
過去に弊社ホームページで特集した内容など、この時期に閲覧していただきたい内容を今回は6項目に分けてご紹介しております。
これからどのような気候になるのか?どんな植物を育て始めようか?と思われている方にご参考にしていただきたいと思います。

【1】神無月<かんなづき>

神無月の語源ははっきりしないということです。有力な説としては、神無月の「無・な」が「の」にあたる連体助詞「な」で「神の月」というものがあるそうです。
また、神様が不在【出雲大社に神様が集まって会議を開くので】という説は中世以降に出雲大社の御師(おし・神社などで参拝や宿泊の世話をしていた人)が広めたとされるなど、定かではないということです。現在でも出雲地方の10月は「神在月」と呼ばれていますが、これも中世以降に出てきた説だそうです。
話は戻りますが、「神の月」とするのであれば、このような説もあるようです。
『春に山から降りて来られた神様は、田んぼの神様となり、秋の収穫を見届けて山に帰っていく』ので神様をお祀りしてお見送りをする月、すなわち「神の月」という説だそうです。

10月の誕生花 ガーベラ

10月 ガーベラ 誕生花ガーベラはキク科の宿根草で、可愛らしい花姿と、バリエーション豊かな色合いが人気の植物です。
切花として生花店の店頭で見かける他にも、主に春先には苗や鉢花として市場に出回ります。
今回は10月の誕生花として紹介しておりますが、ガーベラは四季咲きともいわれ、春は4~6月頃、秋は10~11月頃に開花します。ただし、寒冷地で春咲きを楽しみたい場合は、室温や温室で冬越しさせる必要があります。
バリエーションとしては、一重、八重、スパイダー咲きやセミダブルなどの花形の多さと、花色も赤、ピンク、白、黄、オレンジなどの組み合わせがあり、楽しむことが出来ます。

ガーベラの育て方

十分な日照のある温暖な気候を好む植物で、日当たりが悪いと、葉が茂るだけで花が咲きにくい性質があります。鉢植えも半日以上は日光の当たるところで管理するのが良いとされております。
太い根が何本も地中深くに伸びて育つので、露地栽培する場合には耕土が深く堆肥などの有機質の多い肥沃な土壌が適しています。乾燥にも耐えますが、生育・開花には十分な水を必要とします。
風通しと水はけが良いことが大切で、長雨や多湿のときは病気にかかりやすくなります。株元の芽が土に埋まらないように、盛り土したところに浅く植えつけるのが良いとされております。
生育の適温は10~20℃とされております。
水やり:
〇鉢植えは用土が乾いたらたっぷりと与えます。水はけをよくしておいて、水切れさせないことがポイントです。
〇多湿で常に湿っていると根腐れしやすく、乾燥すると成長が止まります。露地栽培の場合も、乾燥が激しい場合はたっぷり水を与えます。
植えつけ・株分け:
〇鉢植えのものは、根詰まりや用土の劣化により生育が悪くなるので、毎年春か秋に行います。
〇芽数がふえたものは、2~3芽ぐらいずつに株分けして植えつけますが、鉢を大きくして大株に仕立てることもできます。
開花後:
〇花がら取りや古葉取りは、病害虫の予防のためと、新葉や蕾の成長を促すために大切な作業となります。
〇花茎は途中で切るのではなく、根元から折るように抜き取ります。また、株元や新芽の部分が多湿にならないようにしておきます。
冬越し:
〇鉢植えは日当たりのよい窓辺や、0℃を下回る場合は室内に移動させます。霜や冷たい風に当てないことが重要です。
また、窓辺に置く場合でも、寒冷地では日没とともに冷えますので、置き場所には注意してください。
〇冬場の鉢植えへの水やりは、冬は生長が緩やかになるため、土がしっかり乾いてから控えめに与えます。常に湿った状態は根腐れの原因になります。冬期間の施肥は不要です。
〇露地栽培は防寒対策が重要で、関東以西の暖地であれば、株元にワラ、バークチップ、マルチング、むしろなどを敷いて霜や冷え込みから守ります。
〇寒冷地の露地栽培では、0℃を下回る日が続くと地上部(葉や茎)が枯れることがありますが、根が生きている場合は春にまた新芽が出ます。枯れてもすぐに掘り起こさないようにしましょう。
露地栽培では冬場の水やりは不要です。

【2】10月の二十四節気

寒露【10月8日】

夜が長くなり、露が冷たく感じられる頃です。朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。夜空を見上げると、より美しく綺麗に輝く月が見られる頃です。
菊の花が咲くのもこの頃で、夜にはキリギリスも鳴いている時期です。

霜降【10月23日】

霜降(そうこう)とは、朝晩の冷え込みがさらに増し、北国や山里では霜が降りはじめるころです。露が霜に代わってくるので、だんだん冬が近づいていることが感じられます。
変わりやすい天気を「女心と秋の空」といいますが、この頃の天気は変わりやすいとされています。また、紅葉や蔦が色づいてくる頃でもあります。

【3】10月に需要が高まる園芸商品

収穫資材

10月は”実りの秋”真っ只中。
末吉商店は各種収穫資材を取り揃えて、収穫のサポートをいたします。

りんご収穫資材

りんご 贈答 化粧箱青森県の津軽地方は全国でも有数のりんご生産量を誇ります。
弊社は、あらゆるりんごの生産資材を取り扱っており、もちろんダンボールやモールド、ネットなどプロの農家様から家庭の贈答用にも使用できる商材を取り揃えております。

お米収穫資材

お米 贈答 化粧箱収穫したお米を贈答用に化粧するダンボールや紙袋などを各種取り揃えております。この他にもお米柄のクラフトテープや品種ごとのラミネート袋なども取り揃えております。

切花延命剤

10月頃は色々な種類の菊の花が咲く頃です。
最近では和菊の他にもマムと呼ばれる洋菊を栽培する方も増えており、バラエティ豊かな品種が存在します。
菊はとても日持ちする花ですが、まだまだ日中は気温が上がるため、切花延命剤をご使用することをお勧めいたします。

あおもり藍切花延命剤

切り花延命剤 使用方法 あおもり藍切花延命剤「あおもり藍の切花延命剤」は、無農薬で育てた「あおもり藍」から抽出したエキスを配合することで、菌の繁殖を抑制することが出来る切花延命剤です。天然成分で切花を長持ちさせるだけでなく、お花のつぼみも綺麗に開花させることが出来ます。

微生物資材(土壌改良剤)

10月頃になると、畑や家庭菜園の収穫も終盤となります。
雪が降る前に圃場の手入れをすることで、翌春から始める野菜などの収量を上げることが期待できます。

ビートルパワーファーマー

ビートルパワー 微生物資材 土壌改良土壌において肥料や有機物を分解しながら植物の吸収できる栄養(無機物)となるには微生物は必要不可欠であり微生物の働きでその後の生育は大きく左右されます。
微生物は分解しにくい有機物(魚粕、種粕等)ほど分解工程で活性化して微生物のチカラを発揮させながら土壌中の有用物質となります。また微生物が多くなると土壌は柔らかくなり最終的には地力向上の手段の一つとして有機物を分解した腐植を増加し保肥力を高めて土壌は安定していきます。
・菌種(10 種類)菌数が豊富で好気性、嫌気性の菌を共棲。
・有機物の分解を速やかに行い肥料の吸収を助ける。
・微生物が活動した後の代謝物が植物へ好影響。
・土壌の生物性が豊かになり柔らかい土となる。
・原料:微生物、水、魚エキス

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除草剤

秋は収穫の季節ですが、除草の季節でもあります。収穫後から冬に入る前に雑草を根こそぎ枯らしておくと、翌春からの雑草が生えるタイミングを遅らせたり、増え方を抑制することが出来るといわれております。

クサストッパー

クサストッパー 除草剤 ストレートタイプ○このまま使えるシャワータイプの除草剤です。
○既に成長途中の雑草に有効な除草剤です。
○家のまわり・駐車場・墓地・道路などの雑草退治にご使用いただけます。
○雑草がしっとり濡れる程度に散布してください。通常2~14日で枯れ始めます。

ラウンドアップマックスロード

除草剤 原液 ラウンドアップ散布から1時間経過すれば、雨が降ってきても効果のある除草剤です。従来のラウンドアップより特に散布後の雨や朝露の他、低温にも強い仕様となっております。

カダン除草王オールキラー

除草剤 粒状 除草王オールキラー・ガンコな雑草も一掃!
根まで枯らして6ヵ月間生やさない!雑草発生前にまけば予防にも。家まわり、駐車場、道路、空き地、墓地などに。最大400㎡
・6ヶ月間※効果が持続!
薬剤が土壌近くに保持され、種や茎から新たに出現した芽も枯らします。優れた持続効果で長期間新たな雑草を生やしません。
※メヒシバ・生育初期散布(40g)の場合
※使用環境によって十分な効果が得られないことがあります。

ネズミ対策用品

収穫物が倉庫に入る頃はネズミの繁殖期とも重なり、この時期は一年の中で最もネズミの活動が活発な時期でもあります。
弊社は業務用から家庭用まで、あらゆるネズミ対策商材を取り揃えております。

水につよいチュークリン業務用

水に強い 耐水 チュークリン・イカリ消毒が実際に業務で使用している耐水性の台紙と波型粘着剤を使用した粘着シートです。
・強い粘着力でネズミを捕まえます。
・殺鼠剤のような毒性物質を含まないので、安心してお使いいただけます。

ネズレスプロ置くだけ

ネズレスプロ置くだけ ネズミ 忌避剤・ネズミの嫌がる強力な臭いにより、ネズミの嗅覚を麻痺させて追い出す臭気タイプの忌避剤です。
・本品を常時設置することにより、ネズミに警戒心を与え近寄らなくさせます。
・分包のまま置くだけなので、取扱いが簡単です。
・臭いは約1~2ヶ月持続。成分には天然抽出物を使用しています。

秋植え球根

球根 秋植え チューリップ夏が過ぎ、朝晩が過ごしやすい頃になると、そろそろ秋植え球根を植栽する時期です。秋植え球根は種類が豊富で育てやすく、華やかな花が楽しめるため、あまり球根を育てたことがない方にも人気の植物です。
球根の主な原産地のサイクルに合わせ、国内では秋に植えて冬に栄養を蓄え、春の開花が終わったら夏に休眠させるタイプの球根を「秋植え球根」と呼びます。日本の夏が苦手な品種は球根が腐敗しやすいため、花が咲き終わった後に掘り上げて風通しのよい場所で保管してください。暑さに強い品種は、数年間植えたままでも管理できます。

冬囲い資材

気温も日に日に下がり、冬支度も考え始める頃となります。
北海道や北東北の山に近い場所であったりすると、10月中旬から下旬にかけて初雪が降ったりもします。
すぐに積もるということは無いとは思いますが、雪が降ってからでは作業するにも手が冷えたり思うように作業が出来なくなることもあります。
冬囲いなど、庭木の手入れは早めに準備するのが良いでしょう。

荒縄

縄 荒縄 雪吊り 冬囲い荒縄は稲わらを編んで作られる天然素材のロープです。長所はとにかく見た目が綺麗であるのと、植物を傷めにくいという点です。
販売されている単位は長さでは無く、重さで表記されていることが多いので、縄の太さが細いほど同じ重量だと長くなるのに対して、太ければ同じ重量でも短くなります。
殆どの場合、玉巻きで販売されております。

防風・防雪ネット

防風ネット 防雪ネット 冬囲い防風・防雪ネットは、冬囲い用のポリエチレンで作られたネットです。
4㎜目のネットで、最大の長所は安価であり腐食しないので長く使用することが出来ます。
“こも”や麻布などに比べると非常に軽いので、初心者の方でも作業がはかどります。ハサミ等でカットするにも切りやすく“ほつれにくい”のも助かります。

【4】果物の発送はどうすれば良い?

採れたてを送りたい

りんご 採れたて畑や家庭菜園などで、採れたての果物や野菜を家族や親戚に送りたい方は大勢いらっしゃると思います。ですが、せっかく送ったのに輸送中に傷んでしまったら送る側も、受け取った側も悲しくなってしまいますよね?
私どもの会社があります青森県の津軽地方は、家族や親戚などにりんごを送ることが多く、弊社でも贈答用の梱包資材を取り扱っております。
今回はりんごの梱包資材を例に、果物を傷つけないで梱包する方法をご紹介いたします。

なぜ傷んでしまうのか?

傷んだ果物箱の中に緩衝材などを挟まずに直接中に入っている果物同士がぶつかると、傷が付いてしまいます。
果物は水分の多いものが多く、傷が付いてしまうと傷から水分が出てきて褐色になったり、カビが生えてきたりしてしまいます。
傷をつけないようにするためには、箱の中で転んだり、ぶつかったりしないように、しっかり梱包してあげることが大切です。

緩衝材にはどんな種類があるの?

緩衝材りんごの梱包資材を例にご紹介いたします。
りんごが転んだり、ぶつかったりしないように専用のパックやモールドと呼ばれる梱包用の商品が市販されております。
このパックやモールドを重ねた場合やダンボールと直接触れないように、ネットや中仕切りを使用いたします。

緩衝材複数の種類の果物や野菜を送る場合

複数の種類を同じ箱に入れて発送したい時は、フルーツキャップなどがオススメです。
ラップやプチプチの緩衝ビニールで梱包する場合には、果物や野菜は生物で呼吸をするので、必ず空気の通り道を確保するように、緩めに包んであげることが大事です。
見た目を気にしないのであれば、古新聞などでやさしく包んであげることも有効です。

どう梱包しようか?

次に、りんごを梱包する過程を写真でご説明致します。

りんご用ダンボール①中仕切りをダンボールの底に敷く

中仕切りはツルツルの面と凹凸の付いた面があります。一番下に敷くときはツルツルの面を上に致します。

りんご用ダンボール②パック・モールドを入れる

パックやモールドを入れてりんごを入れていきます。玉の大きさでパックやモールドの穴数を選びますが、目安は次の表を参考にしてください。

玉の大きさ 穴数
大玉 14穴
中玉 16穴
小玉 18穴
りんご用ダンボール③ネットを被せる

りんご同士や、ダンボールに直接触れると傷が付くので、緩衝材のネットを被せます。

りんご用ダンボール④更に中仕切を被せる

ネットだけでは上のりんごの重さに耐えられなくなるので、更に中仕切を1枚敷きます。

りんご用ダンボール⑤2段目・3段目を梱包していく

一番上の段が出来ましたら、最後にネット、中仕切を被せて完成です。
一番上の中仕切だけ凹凸を上に致します。

りんご用ダンボールダンボールの中はこのような状態です。

りんごの他にも

弊社では、りんごの他にもお米用の化粧箱などの資材も取り扱っております。
各種収穫資材も取り扱っておりますので、お気軽にお問合せ願います。

【5】10月に農作業の始まる野菜

10月に種撒き、苗の定植などが始まる野菜の一例をご紹介致します。
※寒冷地や、温暖な地域などで差が出る場合もありますので、作付する地域の気候に合うように農作業を始めることをお勧めいたします。

作物名 一年/多年 生育温度 種まき 苗植え 旬の収穫時期
 貝割れ大根 二年生 20℃前後 年中 年中 年中
 からしな 二年生 15~20℃ 8月~11月 – 11月~4月
 カリフラワー 一年生 15~25℃ 年中 年中 11月~3月
 キャベツ 一年生 15~20℃ 年中 年中 12月~6月
 クレソン 多年生 15~18℃ 9月~11月 – 3月~6月
 こごみ 多年生 22℃前後 10月~11月 – 4月~5月
 牛蒡 多年生 20~25℃ 9月~11月 – 11月~2月
 小松菜 一年生 15~25℃ 3月~10月 – 12月~2月
 さやえんどう 一年生 10~20℃ 10月~8月 – 4月~6月
 春菊 一年生 15~20℃ 8月~10月 – 11月~3月
 芹 多年生 15~20℃ – 9月~11月 12月~4月
 玉葱 多年生 15~20℃ 8月~10月 10月~12月 3月~4月
 ちんげんさい 一年生 20℃前後 3月~10月 – 9月~12月
 長葱 一年生 20℃前後 3月~10月 4月~10月 11月~2月
 菜の花 二年生 15~20℃ 9月~12月 – 1月~3月
 韮 多年生 20~25℃ 9月~10月 3月~4月 3月~5月
 にんにく 多年生 15~20℃ – 9月~10月 5月~8月
 パセリ 二年生 15~20℃ 9月~10月 – 3月~4月
 ブロッコリー 多年生 15~20℃ 6月~9月 7月~10月 11月~3月
 ほうれんそう 一年生 15~20℃ 年中 年中 11月~2月
 三つ葉 多年生 17~20℃ 3月~10月 – 3月~4月
 芽キャベツ 一年生 15~20℃ 年中 年中 12月~1月
 ルッコラ 一年生 15~20℃ 9月~10月 – 10月~12月

 

【6】10月頃のご参考ページ

ハツカネズミの特徴と対策

ハロウィンってどんな行事?

冬の室内園芸で人気の植物

 

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