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ハツカネズミの特徴と対策

ハツカネズミとは?

体の特徴は、他のネズミに比べて小さい

ネズミ被害 捕獲 駆除ハツカネズミの成獣は頭から胴の長さが5~9㎝と他の家ネズミと比べて極端に小さいのが一番の特徴です。体重は約10~25g、体色は様々で、白色・灰色・褐色・黒色などがあります。
短毛で腹側は淡い色をしており、耳と尾は非常に短い毛に覆われています。後足は短く15~19㎜ほどで、走るときの歩幅は約4.5㎝、最大45㎝までジャンプすることができると言われています。
体臭はかび臭く、鳴き声が甲高いのも特徴です。

住みか・生態

ネズミ被害 捕獲 駆除ハツカネズミは草地・田畑・河原・土手・荒れ地などをはじめ、家屋や店舗の周辺などの様々な環境に生息しています。
雑食性で種子や穀物類、雑草や花を採食するほか、小型の昆虫類も捕食します。また、汚染された飼料はもとより、ペットフードや家畜飼料なども食糧とします。
しばしば農業や家屋に被害をもたらすと考えられており、ハツカネズミも他のネズミのように疾病を媒介しますが、クマネズミ類ほど危険でないとされています。
クマネズミ類のドブネズミ・クマネズミと同様、「家ネズミ」として人家や周辺の環境に入り込み、渇きに強く、コンテナなどの荷物に潜んで移動し広い地域に分布しております。
成熟するまで2~3か月で、繁殖期は野生下では春と秋ですが、生息する環境によっては一年中繁殖することができるとされています。
夜行性で単独または家族で生活し、人家では家具の隙間などに巣を作ります。
河原や畑では、他の動物の掘った巣穴などを利用して生活したりもします。

イエネズミ

イエネズミ(家鼠)とは、人家やその周辺に棲息するネズミ類の総称です。
日本のネズミ類のうちでこれに当たるものは、ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミのほぼ3種類で、世界中どこでも生息しているとされています。
これに対して野外に棲息するアカネズミ、ハタネズミなどを「ノネズミ」と言います。

ハツカネズミが与える被害

衛生的な被害

ネズミ被害 捕獲 駆除家の中に出るネズミの中ではクマネズミ類ほど危険ではないと言われているハツカネズミですが、油断は禁物です。
ハツカネズミは生活するうえで、天井裏やごみ置き場など不衛生な場所を徘徊しています。そんなハツカネズミに触れたり、噛まれたりすれば、サルモネラ菌、レブトスピラ菌、ペスト菌などの病原菌に感染してしまうおそれがあります。

物質的な被害

ネズミ被害 捕獲 駆除ハツカネズミは生きている限り前歯が伸び続けるため、常に何か固いものをかじって歯を削らなければなりません。そのため、ハツカネズミが家の中にある家具や家電をかじる危険性は十分にあります。
家具や家電がハツカネズミによってかじられれば、それらの資産的価値が下がるのはもちろんのこと、家電のコードなどの場合は火災につながるおそれもあります。
また、ハツカネズミはあたりに糞尿をまき散らすので、それが原因で家具や家電が痛むこともあり得ます。それに加えて、ゴキブリやハエなどの害虫が発生する原因ともなります。

ハツカネズミへの対策

ネズミ被害 捕獲 駆除住み着かなくさせるには次の2点が最も重要だとされています。それは、
侵入を防ぐ
侵入を防ぐには、家の戸や窓を開けっ放しにしない、排水口などには網やネットをかけるなどの対策があり、定期的な家屋周辺の草刈りも効果があるとされています。
餌となるものを提供しない
餌となるものを提供しないとは、ペットフードは食事が終わったら撤去する、生活ゴミを出す時は当日の朝にゴミ出しをするなどがあげられます。前の日の夜にゴミ出しするのは避けるのはとても重要です。
※ネズミは夜行性のため、夜にゴミ出しをすると格好のエサ場を作ってしまいます。

ネズミが住み着いていると思ったら

ネズミの対策用品は、雑貨店やスーパー、ホームセンターなどでよく販売しているのを見かけます。代表的な商品を紹介します。

毒餌タイプ

ネズミ被害 捕獲 駆除家屋の中に侵入して繁殖してしまったハツカネズミは、侵入を防ぐ方法だけでは駆除できません。直接的にその個体を退治する方策の一つとして、毒餌を使用することが有効です。
ネズミに効果がある毒が入っている餌は、多くの種類が市販されています。これらを家屋のネズミが通りそうな場所に置いておき、ネズミに食べさて駆除をします。毒餌を食べさせれば、ネズミを直接見ずに駆除できるという利点もあるとされていますが、死骸は衛生的にも良くないので、その対策も必要とされています。

粘着板タイプ

ネズミ被害 捕獲 駆除もう一つの直接的な駆除方法の一つとして、粘着板の使用があります。粘着板はゴキブリ対策で有名な商品のネズミバージョンと考えてみてください。粘着板の上をネズミが通ると、くっついて離れなくなります。
使用する場所は、屋根裏や物陰など、ハツカネズミが通りやすい経路です。この方法で捕獲したネズミは自分で処分しなければなりませんが、後処理はそのままゴミとして捨てることが出来るので、直接的な退治の方法としてはとても有効です。

忌避剤タイプ

ネズミ被害 捕獲 駆除最初に述べておきますが、前述の2つと比較すると、駆除するものでは無いので、根本的な解決にはならない商品と言えますしかし、ネズミを寄せ付けたく無い場所には効果的な商品とも言えます。多くの商品はネズミが嫌いな臭いを発生させることで、ネズミを寄せ付けなくします。
種類としては、ゼリー状の設置タイプ、小袋入りの投げ入れタイプ、直接噴射するスプレータイプのものがあります。

市販されているもので退治が出来る?

ハツカネズミは、他のクマネズミや、ドブネズミと比べると退治しやすいネズミとされています。これは他の2種類と比較して、警戒心が低く個体も小さいため、毒餌などの効き目が比較的早くに効果が表れるからだと言われています。
一方でクマネズミやドブネズミの場合は、利口なうえ個体も大きいので、専門業者に退治を依頼するケースが多いともされています。

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